やつれた親友との夜

2005年11月9日
・タバコの煙が充満するカフェでMと待ち合わせ。

読みかけの本を読んで待つこと10分
久々に見たMは、やつれていた。

ここ最近のMの精神状態が体全身に現われていた。

いつもプルンプルンだった自慢のお肌は荒れていて
痩せていた体は少し太っていた。
彼女は元々スレンダーすぎるくらいだったので
今で調度よいといえば、よいんだけど。

笑顔もあまり見せない、疲れた様子のM。
わたしの想像通りだった。

連れ出して良かったと思った。
アメリカンコーヒーを飲む彼女は、痛々しくて
少し力を入れて握り締めると潰れちゃいそうに見えた。

信じたくない出来事が起こって半年、
流れていく時間に全ては過去の事となってゆく。
だけども、直接関わった人達にとっては
時間は流れても一生消える事のない真実。

もう半年、まだ半年。

Mが背負った悲しい出来事は、いつになったら
軽くなるのか、と思う。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索