別れ

2005年8月17日
夏休み中、夜中4時すぎ。
立て続けに5回程鳴るメール。
起きた彼に起こされ、見てみるとN美からだった。

彼と別れたよ、という内容のメール。
とうとう彼と顔を合わせる時間がなく、N美はいっぱいいっぱいな状態になり
ついにメールで別れを告げたようだ。
彼に送ったメールを全て転送してきた。

読みながら、過去の”別れ”を色々と思い出した。
一番辛くてボロボロになった別れはどれだっただろう。
だーーいぶ昔の話になってしまったけれど、やはりT生の時かな。
ズタズタのボロボロになって毎日泣いてたっけ。
1人で居る事が出来なくて、毎日友人に一緒に居てもらってたっけ。
4年経った今、やっとあの時の事を話しても痛くなくなった。
あの時こうしてればよかった、と考える事もなくなった。

浮気を繰り返し、有言実行のできない彼にうんざりしたN美は少しスッキリしたと言っていた。
ドロドロしたものが、一気に流れ出たと。
はっきり言って、N美にとって最近の彼の存在は、マイナスでしかなかった。
N美はかわいいし、頭もキレる、仕事もできる、性格もよい。
あんな男はもったいない、と友達の目から見て思う。
N美なら大丈夫。いい男ができる。

実は、先日N美と食事へ行ったときに、少し絡まれた。
私が、結婚を目前にして幸せいっぱいで、友達の辛さなんて分からないように
N美には写っていたのだろう。
N美に対して私が言った言葉もN美は素直に受け入れてくれなかった。
「どうせ○○は結婚するんだし・・・」「何か上から言われてるような気がする」
「何で結婚できるの?」
とかね。

始めはN美が絡むのも仕方ない、と思っていたのだけれど
さすがに、この状態が何時間も続いた時には私も我慢の限界がきて
「いい加減にしてよ。ホント怒るよ」ピシャリと言った。
N美は、ごめん、、と言って黙っていたけれど。

結婚=永遠の愛の誓いだとは思わないし、ゴールだとも思わない。
更に厳しい人生のスタートであり、試練だと思っている。

N美からしたら、結婚を目前に控えたただ舞い上がっている女としてしか
今は写ってないんだろうけれど。
悲しいけれど、仕方ない。環境違えば、考えることも違う。

人と人って、すーーっと引き合う時は自然にすごく近くなれるけれど
離れる時も自然と離れていく。
どんなに仲良くて、分かりあえた友人も、色々な出来事がある長い人生の中、
個人が持つ波長によってくっついたり、また離れたりを繰り返すのだろう。

最近よくそんな事を思う。

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