週末

2005年5月30日
金曜。19時。会計士Iちゃんとの待ち合わせまでの時間、デパをブラつく。
籠バッグと、カーキのシワ加工のシャツが欲しいなあ・・。
物色。
色々お店を回っていると、到着したとIちゃんより連絡がはいる。


私達には珍しく、その日のお店を決めていなかったので、何食べる〜?と相談しながら、昔チラ・・と入った事のある居酒屋さんに入った。気取らず、たくさん食べてたくさん飲みたかったので。
カウンターとテーブル席何席かの決して広くはないお店。


山芋のサラダ、唐揚げ、出し巻き、このわた、なんぞを。
完璧オヤジですな。


仕事の話とか恋愛の話とかした。32歳のIちゃんは、まさにanego世代。やはり、大好きなドラマで毎回欠かさず見ているという。
仕事、お稽古事、年下の友人との食事、に時間とお金を費やしているIちゃん。素敵だと思う。一人前の女。かっこ良い。
けれど、彼女は、
「32歳にもなれば、切羽詰まるし、これからの不安が大きいよ」と言う。
彼女が、一人なのは単なる出会いがないからじゃない。
チャンスは今までたくさんあっただろう。彼女がそういう道を選ぼうと思えば、いくらでも方向転換する事は可能だと思う。
今の生活を捨てきれないのか、相手に求めるものが多くなっているのか。女を32年やっていると、不安よりも捨てれない何かがあるのだろうか。
「結婚したいけど、1万3千円の化粧水は手放せない」と言ったIちゃんの気持ちが、分かるような気がした。


3,4時間、お話して、たくさん食べてお酒も飲んで帰った。

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