連休

2005年5月6日
・とても密度が濃い連休だった。

カレの実家への挨拶、お泊まり、に初まり、ご親戚方への挨拶、カレの親友混ぜてのお食事、色んな所へも連れてってもらった。
カレの関わってきた人達を次から次へと紹介してもらい、わたしの知らないカレ話もたくさん聞かせて頂いた。

ペタンコのローファーで行ったわたしは、歩く事も全く苦にはならず、見たい所は自分の足で歩き周り、あらゆる所をゆっくり隅々まで観光した。

海があって、山があって、最高に贅沢な場所。
自然と共有して生きている、と強く感じた。
普段生活していて、忘れがちな事を思い出させた。

カレが小さい頃よく遊んでいた池を朝二人でぼーっと眺めたり、カレがお気に入りにしていたというイタリアンのお店やバーに連れてってもらったり。
カレのテリトリーにわたしも少し入り込んだような気がして、嬉しかった。これからカレと一緒になるという事は、こういう事がどんどん増えてくんだ、と。幸せな事だと思える。

たくさんの方々との出会いがあった。
うちの家系ではわたしが一番上ということもあり、子供との接点があまりなかったのだけれど、今回はどこへ行っても子供との交流があり、全てが興味深かった。
カレの年齢からすれば、もうそんな歳なんだな、などと。
3,4歳の子供がいてもおかしくはない。
子供達を楽しそうな顔をしてあやすカレは、いつもより幼く見えて、こういう時間を私達二人の世界で作りたい、と思った。

子供って、素直で、真っ白な状態。だけれど、しっかりと感情は持っている。ここに色を付けていくのは、親であり環境であり、
その子自身であり。
こうやって今のわたしが形成された事に感謝を感じる。

あたり前の事なんて存在しないんだ、と。

今回の旅は、緊張の連続だったけれど、たくさんの事を感じ、気付く事ができた。

わたしの故郷にもなる場所だと思うと、とても嬉しく感じる。

別れ際、わたしの家の前に車を止め、頭をくしゃくしゃされる。
「気ぃ使わしてごめんな。ありがとう。すっごく楽しかったよ」と。

カレはわたしにとって最高の人であり、この上なく大切な人である。

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