週末、彼と旅行中。
市内が全望できる33階建てのタワーの上から二人夜景を眺めていた。
鳴るケイタイ。バーテンN美から。
ごめんね。と彼に断り、出る。

「も、もしもし・・・」泣きそうな声のN美。全身DIESELファッションの彼女。私とは全くタイプの違う彼女が相当凹んでいると思われる。

「ど、どした?何があった?」ビビるアタシ。

「ダメだわ。彼ともうダメだわ。」N美。

今まで彼の事を私達に何も言わなかった彼女は、おそらく相当溜めこんでいたのだろう。そしてプッツン・・きたのだろう。
聞けば、彼とはここ数ヶ月セックスレスだったそう。ケッコンしよう、という口約束はしているが彼が一向にお金を貯めようとしない、働かない。そんな彼に嫌気が刺してきたころ、彼女は決定的な出会いをしてしまった。
見た目、タイプ。ノリ、良し。エッチの相性、良し。
彼女は揺らいでいる。

ま、女だったら揺らいで当然。マンネリ化した状況の時に、イケメンの新鮮くんが現れたらそちらへ興味を示すのが普通でしょう。
N美が悪いんじゃない。そうさせた彼に問題があるのだからあんま自分を責めちゃダメよ。と伝える。

来週、緊急お茶会が開かれる。
メンツ。N美、ホステスS子、私。

きっとN美は新鮮君にいくだろう。
セックスレスはダメよ、やっぱり。
体でのコミュニケーション大切。
触れて、触れられて満たされるものってデカイ。

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