金曜の結末

2005年1月11日
*+。゜・ミニーさまメッセージあり・゜。+*

◆週末

荒れ果てた金曜を何とかやり過ごす。
仕事をする気も起こらず、ネットネットネット。
A子と行くグアムで購入するより先にボラボラ買ってしまおうか、本気で悩む。お金ないので、もちろん分割で。

気の許せる女友達、こんな時に必ず頼ってしまう男友達に相談。
私の性格を知っている彼らは皆、落ち着いて彼の出方を待て!だった。信じる気持ちと、疑う気持ちが入り乱れ、職場恋愛の公表できない寂しさを実感する。

昼を少し回った頃、彼から連絡がはいる。
”そんな情報を誰に聞いたのか分からないけれど、泊まるなんて一言も言ってない”との内容だった。
どこかで話が食い違い、回っていたよう。
なんだ、良かった。とってもホッとしたのだけれど、どこか寂しさがジンジン残った金曜日だった。
夜、彼から電話がくるがお互いその事については触れず。
私は触れたくてウズウズしていたのだけれど、嫌な空気を作るのが嫌でその話題は避ける。

週末、彼と会った。
せっかくの週末なので、金曜の話はしないでおこう、と決めていた。
彼とドライヴに遠出をする予定だったのでドライヴ仕様の服装で。
スタンニングの黒ニット(ラインストーンのドクロマーク付き)にC.C.CROSSのデニムにスウェードブーツをイン。

ドライヴに出かける前日、家で食事をしながらお酒を飲む。
どんどん進み、良い気分になった私たちは、ビールで始まり、焼酎、しまいにはワインまであけ、1本二人で飲み干してしまった。
えげつない量・・

お酒も入り、脳のコントロールが効かなくなり、まさに今の私は思考能力ゼロ。こういうときの私は日頃溜めているウップンやらが全て吐き出される。
そして、やはり、吐き出してしまった。
”ね?金曜の事だけど・・・”
この一言だけで彼は私が言おうとしている全ての事を察知したようだ。
”ああ。ごめんね、本当に。だけどね、泊まるなんてホント一言も言ってないんだよ。ただ鍋するから来ませんか?って誘われただけなんだよ。でもよく考えてね、鍋するのは全然いいんだけど、隣にウーピーがいることが不自然だって思ったんだよ。俺の隣にはやっぱり○○が居て欲しい。だから断る、行かないよ。今度何かお土産持って二人で行こうよ”
彼は私の目をきちんと見て、一言一言丁寧に話してくれる。
彼は、いつでも私が”不安だ”って言うと、最後までしっかりと目を見て納得するまで話してくれる。
そんな彼が好き。それが彼だった事がすっかりどこかに飛んでしまっていた。彼を信じる事をしない限り、私はこれからも周りに踊らされつづけるだろう。職場恋愛という、情報が交差しあう環境の中で。もっとしっかり両足で立つことが必要だと感じた。

そしてとってもとっても幸せな週末を過ごすことができ、またもや周りの皆への感謝の気持ちが深まった。

ボラボラ買わんで良かったわ・・

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