A子とのディナー

2004年12月24日
水曜の夜。
A子と食事。A子がリサーブしてくれたお店は、偶然にも前に親友Mとランチに訪れたお店だった。
なかなか良い雰囲気で、今度は夜に来たいねーと話していたので、テンション上がる。
4階建て。1,2,3階は食事スペース、最上階はバー。
通された席は、カップル席のようなソファ席。
隣同士に座り、前の高瀬川を眺めながらの食事。
彼と来るのもいいけど、女二人ってのもなかなかいいもんよねぇ。
でも、寒い。雰囲気バッチリなんだけれど、なんせ川沿いだから足が冷えるの・・。

・アボガドと海老のサラダ
・長芋の春巻き
・鶏肉のオーブン焼き
・舞茸のリゾット
・フルーツタルト
を食す。

話題は、現在の恋愛。
お互い、今、とっても大切に思っている人がいる。
今の恋愛を今までとどう違うか、今までしてきた恋愛の中で最高だんだ、って事を伝え合う。
A子の話を聞いていて思った。
彼女の過去の恋愛話は腐るほど聞いている。私の過去の恋愛話も腐るほど聞かせている。
彼女は今の恋愛を最高だと言い、この恋愛を失ったら生きていけない、こんな人には出会えない、やっと運命の人に出会えた、と言うけれど、過去を思い出してみた。
彼女はいつの恋愛も、同じ事を言っていた。
そして何らかの理由があり、終わっている。
私からすれば、今までの恋愛と同じように思える。
私もいつの恋愛も最高だった。この人だ、この人しかいない。そう思い、恋愛してきた。
今のこの恋が、永遠であればいいのに、と願う。今度こそは。

A子と話した後、不安になって彼に聞いてみた。
「ねぇ、今までの彼女にも、私に言ってたような事言ったり、してあげてたの?」
「付き合う時はいつでも真剣だよ。だから、言ってたよ。嘘はつけない。○○も言ってたでしょ?でも、本当にこんな気持ちになったのは初めてだよ」とカレ。
こんなカレをこれから先、過去の人にはしたくないと思う。
常に今の人でい続けることを、願う。

胸毛をあれだけ非難していた彼女が”胸毛のある男の人は最高”と目を輝かせていた。案の定、今の彼が、生えているらしい。適量らしいが・・。
”もしTシャツからもはみ出るような量の多さだったらどうする?”と聞いてみたところ、”それは絶対に無理”との答え。
でもきっと好きになったらそんな所も許し、愛おしいと感じるのだろう。
そして私は、”お腹周りにすこ〜しお肉がついてるほうがかわいくて好き”と言った。今の彼のお腹周りに肉がついていることをA子にすぐに見破られた。好きだと何でも許せて、好きになれちゃうのね。恋って怖い・・。
以前、友達が、”彼が歯槽膿漏で口を濯ぐ度に洗面所が血だらけになるの。そこが愛おしくって”と言っていた。そして別れるときには、”そこが気持ち悪い”に変わっていた。

恋の終わりは、とても好きだった所が嫌いになって終わる。
考えたくないけれど、私がもし彼と終わりを迎えるのなら、”歯が気持ち悪い”と言って終わるのかしら・・・。

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