忘年会シーズン。
女同士集まっても、ハメを外すことはない。
しかし、男同士が集まると、決まってハメを外す。

昔昔。私の恋愛には自由がなかった。
彼が通りすがりの女の子を見るだけで喧嘩になる。周りに存在する全ての女の子をきらせた。もちろんキャバクラなど許せるわけがない。苦しい、窮屈な恋愛。彼を縛り付けることに恋愛の満足を感じていた。そこでしか感じることのできなかった恋愛。

先日。友人Pとの会話。
P:昨日さ、彼が女友達2人とゴハン行ってきたの!許せない。そういうのない?責めちゃったわ!
私:似たようなのはあるかも。昨日彼が忘年会だったんだけど、キャバクラに行ってきたみたいよ。その場の雰囲気で・・とかなんとか言ってたけど。
P:それは絶対に許せない。怒らなかったの?
私:怒らない。確かにいい気はしないし、彼の前ではスネてみせたりするけど。でも責めないよ。だって男もどこかで生き抜きしないと溜め込むと大変なことになるよ。
P:そんなに冷静でいられないって。私は絶対にイヤ!
私:それにさ、正直に言ってくれてるんだから疚しいことはないだろうし、私に尽くしてくれてるし私の事とても大切にしてくれてるからいいの。

相手を縛り付けて得られるものなんてない。それは逆効果。疲れた男は去る。
それよりも、相手の事を健気に待っている女を演じたほうが、男からすれば愛おしくなり、手放すまいと思うものだと思う。フト愛らしい彼女の顔が浮かび”あいつ待ってるだろうな、電話しとこ”とかさ・・。てかそうであって欲しい!そうでなきゃ困る!
やっぱり女は絶対癒し系、だって。これ絶対。

フトしたとき、考えてくれる、会いたいと思ってくれる、気にかけてくれる。その人物が私であったなら、幸せ。
女は港。あれよあれ。船よりも港でありたい。

友人Pは、納得いかないご様子だけれども。

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