荒んだ過去をもつ女

2004年12月1日
今日から12月。早いものだわ・・・。
ぐんぐん時が過ぎていく。

もうすぐクリスマス。そして年越し。続いて、私のバースデーがやってくる。27か・・・。

この時期になると、キ、キョーフ・・・。今は幸せなのだけれど、過去を思い出すと、どーしても弱気になってしまう。このまま幸せは続くのだろうか・・・と。過去の悪夢が蘇る。

おととし。イヴは当時お付き合いしていた青年実業家の彼と過ごしたものの、そのとき既に二人の関係は崩れ始めていた。
神戸の某有名なホテルにお泊りし、海と夜景が広がる景色をバックにエッチだけはちゃっかりし、後は悪夢のようなイヴを過ごした。もったいない・・・人気のあるホテルで予約とるの大変だったのに。
忘れもしない、イヴの日の夜の食事は、な○卵のゆずうどんだった。冗談で「ここで食べるぅ?」と笑いを浮かべながら言ってみたら、相手は真剣な顔で「そうしよう」と言った。その瞬間、あぁもう終わりだわ。と悟った。
案の定、それから3日後くらいにはお別れ。
カレは「しんどい」と一言だけ残し、去っていった。不思議とそれほど辛くなかった。私も無理をしていた恋愛だった。

去年。この日記にも詳しく書かれているが、クリスマス前に当時の遠距離中の彼氏が元カノとよりを戻し、別れた。カレは「結婚したいんだ」と言った。結婚したいならできるヤツとすればいい。私はゴメンだ。荒んだ。男なんて・・男なんて・・もういらねぇ!信じられっか!結婚なんて絶対するかっ!と泣き喚き、友達には本当にお世話をかけた。
今となれば、既にクリスマスプレゼントを頂いていたので良しとできるような過去。
カレと結婚しなくてヨカッタ。
今に至れてヨカッタ。

ここ最近続いてこんな過去ができてしまった私は、この時期になると怖くてたまらない。一種の病気のような症状に陥る。
プレゼントも、小洒落たお店での食事もいらない、そんな形はどうでもいい。形じゃなく、やっぱり中身なのだ。
ただ二人で、一緒に過ごせることが一番の幸せであり、望み。
「好きだよ」「かわいーね」真っ直ぐ見つめられるだけで、それだけで、もう何もいらない。

これが、26年間生きてきた瘡蓋だらけの女の実態なのである。

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