結婚式にて思うこと

2004年11月15日
週末。

結婚式参列。朝早くから動き回る。朝9時から美容院をあけてもらい、セットしてもらう。ボリュームをつけ、上品にとオーダー。出来上がりは、実にセレブだった。”目立っちゃったらごめんねー”というナイスなオーラを醸し出す32歳店長に言われつつ、ミラーで確認。かわいい、私好み、大満足。

会社関係のものだったので、Oさんも参加。しかも席は隣。久しぶりに会ったもので目があうとニヤけてしまう私達だったり。普段なら、会社の席では必要以上なことは話さない私たちであるが、この日は話しやすい雰囲気もあって頻繁に会話を交わす。二人にしか分からない所で、突っ込まれたり、妙に新鮮でドキドキした時間だった。
ワインを飲み、食事を楽しみ、大切な人を楽しみ、至福のひと時。まさに。

何度か登場している同僚ウーピーも参列。少し空いた時間に二人でお茶をする。
「結婚式に来たら結婚っていいなーって思うのよ。でもね、1週間もしたら、そんな気持ちもなくなっでゃうのよねぇ。現実を見るとさ・・」と30歳ギリギリ手前ウーピーが言う。
「確かに、綺麗なドレスきて男前の新郎連れて結婚式はしたい、若いうちに。式はね。でも生活は・・・」と私。
二人妙にしんみり、ただうなづく。それ以上の言葉は出ない。

花嫁のブーケ投げるシーンでも私たち二人は参加せず。
20歳そこそこの頃は、みんなで取り合いしてたけど後半なって、それはねぇ・・・
さすがに本気モードすぎて怖いし、周りも引くって・・・
現実的にもなってきて結婚に対してそこまでの美しい夢なんてものも、もう持ってないし。
SATCでキャリーたち4人が友達の結婚式のブーケ投げのシーンで、ブーケが4人の足元に落ちたにも関わらず、誰も拾おうとしなかった、あの状態。分かるもんね。
周りが結婚してくごとに、もちろん焦る心がないわけじゃない。だけど、結婚してく友達を横目に、”あ〜ぁ。これからは落ちてく一方ね。かわいそうに”といった気持ちがあることも否めないのは確か。
独身は気楽、オシャレもたくさんできるし、時間もお金も全て自分に使える。でも家庭に入ったら入ったで全く別の暖かい幸せを手に入れることができるのも、充分分かる。
どちらも手に入れたい、なんど考えてもそんな結論にしか辿り着けない。
そして、まだまだ若いからいっか〜と、なる。
もう26なんだけど?いや、まだ26か。

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