週末に起こったデキゴト
2004年9月28日週末、買い物帰りの暗い静かな夜道をOさんと二人で歩いていた時のこと。
デニムの後ろに入れていた携帯の着信音が鳴る。
USHERのYEAH!がけたたましく鳴る。
慌てて取り出し、着信元を確認してみたら、なんともタイミングの悪い・・・元カレだった。
最近連絡こないと思ってたら、こんな時に限って連絡くるし。
すかさず、「出ていいよ」とOさんに言われる。
居留守使うのもおかしいし、出来るだけ友達に接するように電話に出る。
「もしもし?」と私。
「もしもし!元気?」明るい彼の声。
「元気やでぇ。」と明るく私も答える。
「今何してる?」と彼が聞く。
Oさんがこっちを窺ってるのが、分かる。
”友達と一緒”Oさんに対して言えない。”家”これまたOさんに対して言えない。”彼氏できたの”ごめんなさい・・・一番言わないといけないことだけど元彼に対して言えない。
うまく交わす言葉見つからず、
「もしもし?何?何?え?聞こえなーい!ブチッ」と強制終了してしまった。
「?大丈夫?」と不審そうな顔をして聞くOさん。
「大丈夫。向こうが電波悪かったみたい」と笑顔で返す。
即座に携帯をバイブに切り替え、デニムの後ろポケットにしまい込む。
彼の性格ならまたかけてくるだろうなーと思いつつ、今度こそ居留守使おうと考えながら、マンションの階段を上がる。
Oさんは、階段を上がるときは私の後ろに、降りる時は前をさりげなく歩いてくれる。優しさね。そういうとこも好きなところの一つ。
と、また震える携帯。気づかぬフリし、階段を上がるが、私の後ろポケットからかすかに覗いている携帯の先っぽからライトが見え隠れしてる。
私が、さっきの電話からバイブに切り替えたのも、今現時点携帯が鳴っているのを無視しているのも、Oさんには全てお見通しということに気づく。
それでも私の知らないフリは続く。
最低な行動。
それから何度か元彼から電話は続き、やっぱり出れなかった。本当のことを元彼に言えないし、Oさんにも言えない。
どちらが大切か、答えは出てるのに。
二人共に何も言えない結果、結局二人共に不信感をもたれてしまう結果になってしまってる。
一番最悪な結果を招いてしまった。
デニムの後ろに入れていた携帯の着信音が鳴る。
USHERのYEAH!がけたたましく鳴る。
慌てて取り出し、着信元を確認してみたら、なんともタイミングの悪い・・・元カレだった。
最近連絡こないと思ってたら、こんな時に限って連絡くるし。
すかさず、「出ていいよ」とOさんに言われる。
居留守使うのもおかしいし、出来るだけ友達に接するように電話に出る。
「もしもし?」と私。
「もしもし!元気?」明るい彼の声。
「元気やでぇ。」と明るく私も答える。
「今何してる?」と彼が聞く。
Oさんがこっちを窺ってるのが、分かる。
”友達と一緒”Oさんに対して言えない。”家”これまたOさんに対して言えない。”彼氏できたの”ごめんなさい・・・一番言わないといけないことだけど元彼に対して言えない。
うまく交わす言葉見つからず、
「もしもし?何?何?え?聞こえなーい!ブチッ」と強制終了してしまった。
「?大丈夫?」と不審そうな顔をして聞くOさん。
「大丈夫。向こうが電波悪かったみたい」と笑顔で返す。
即座に携帯をバイブに切り替え、デニムの後ろポケットにしまい込む。
彼の性格ならまたかけてくるだろうなーと思いつつ、今度こそ居留守使おうと考えながら、マンションの階段を上がる。
Oさんは、階段を上がるときは私の後ろに、降りる時は前をさりげなく歩いてくれる。優しさね。そういうとこも好きなところの一つ。
と、また震える携帯。気づかぬフリし、階段を上がるが、私の後ろポケットからかすかに覗いている携帯の先っぽからライトが見え隠れしてる。
私が、さっきの電話からバイブに切り替えたのも、今現時点携帯が鳴っているのを無視しているのも、Oさんには全てお見通しということに気づく。
それでも私の知らないフリは続く。
最低な行動。
それから何度か元彼から電話は続き、やっぱり出れなかった。本当のことを元彼に言えないし、Oさんにも言えない。
どちらが大切か、答えは出てるのに。
二人共に何も言えない結果、結局二人共に不信感をもたれてしまう結果になってしまってる。
一番最悪な結果を招いてしまった。
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