ウラナイへ。

2004年9月17日
昨晩。

女4人で占い。の予定が、ブランド店店員のMKの残業が決まり女3人になった。
占い前にMKの働くショップに行く。
やっぱかわいい、MK。
クルンクルンのパーマ当て、ブルーデニムにDiorの新作のポーチつけて、また店内が白だから肌もキレイに見えるのよ。
私も1週間だけ働きたい。
そこで衝撃の事実を知り、唖然とする。
ずっと27歳といい続けてたMKは実は29歳、既婚者、そんでもって只今別居中だと。
OLやら大学生っぽいコやらで混雑している店内で3人輪になり、その事実を聞かされ、大声で奇声をあげる。
そんな私たちの反応に、MKは少々戸惑ってた様子。
年齢は数字だけだよ、見た目見た目。とみんな変な連帯感が生まれる。変なオーラ出てたかもね・・・

Mプルに寄り、視察。
グッとくるものナシ。なんか品数少ない。
秋はずっと履いてなかったスカート履きたいんやけど、どこチェックしてもなかなかないし、イメージもまだ湧かない。
困ったもんだ。
それよりモデルAの履いていたブーツに心奪われ、穴があくほどずーーと眺めていた私。
スウェード素材で少しクシュクシュめ。膝丈に合わせるとベストな長さ。
それどこの?と早速チェック入れる私。
梅田でブランドも分からないようなブーツらしく15,000円ぐらいだったらしい。見えない。欲しいわ、それ。
流行のモノは、安くで手に入れるに越したことはない。ずっと履くわけじゃないから、1年ものだし。

そして、占いへ。
まず、占ってくれるM氏が登場するまで、食事。
サラダ、ピザ、ハンバーグ、を頼み、ビールと共に腹ごしらえ。
Aの恋愛話を聞く。
50代半ばの社長との不倫を3年ほど続けていたA。
どうやら、今ちょうど悩んでいる時期にさしかかっているのだという。
「初めはさー、なんでも買ってくれるし、不自由ない暮らしに幸せ感じてたんやけど、だんだんそれが幸せと思わなくなってきたの。お金も大切だけど、結婚もしたいしもちろん子供も産みたい。大切なものが変わってきちゃったの。」とA。
最近Aに対して少し不信感を感じていた私は正直に答える。
「それ聞いて安心した。実は、A変わったねーって最近みんなとも言っててさ、住む世界が違うっていうか前のAらしさが薄くなってたと思う。でもね、今の話聞いてやっぱりAはAだって思えた」と。
「そっかぁ」
と、私の目をまっすぐ見つめながら、何度も小さくうなずくA。
Aには絶対に失ってもらいたくない私の大好きな憧れでもある部分があったから、そこをまた見つける事ができて、本当良かった。少し涙ぐむ私。
占い前に、熱い友情劇を繰り広げ、話し込む。
お酒も3杯ぐらい一気に進む。

レースクイーンR。
某有名野球選手と結婚考え中。
とても有名人物らしいが、野球をあまり知らない私は名前も顔も聞いても全く分からず。
ごめんよ。
元カレの存在もあるらしく、迷っていたR。
とりあえず、あまり深い話は知らないけど、野球選手の先は不安だから。っていう理由で元カレを進める私たち。
Rも本気で悩んでるご様子。

3人で話し込んでいると、やっとM氏登場。
まずは誰から・・・・と3人の顔を順々に見る。
私は見てもらうつもりはなかったのだけど、Aが○○から!とか指名するもんだから、いきなり占いが始まる。
レンアイとシゴトについて。
「んー、ってか何が不安?不安なんてないでしょ?今。仕事もうまいこと言ってて恋愛も相性いいしこのまま突き進みなさい」
この一言で私の占い終了。時間にして2分ほど。
きょとん。でも当たっている。すごいねぇ、やっぱM氏。

続いてAとR。
見事に当てられ、始終鳥肌が消えなかった私たち。

それにしても、寂しいから思いたくないけど、人の運命って産まれた時におおよそ決まってるんじゃないか。と思わされてしまう。

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