島での暮らし
2004年9月1日◆レイコさまヒミツあり。◆
南国に住むっていうテレビ番組がしていた。
場所はヴェトナムにバリ。釘付けになった。
むちゃくちゃ広い家にお手伝いさんまでいて、車の運転手まで常時待機。
そんな生活で、驚くほどのお値段。
でも、こっちからお金持って行ったとしても、向こうでの維持するお金を稼がなきゃいけないのよね、そこが問題となるわけで。
あちらで生活されてるかたは、芸術家のかたや現地で商売されてるかた、現地のかたと結婚されてる方が多かった。みなさん、やはりお金持ち。
8月にバリへ行ったとき、現地の人と結婚をしてバリへ移り住み、レストランを営みながら生活をしている女性と知り合った。
彼女は、6年程前にバリの魅力に魅せられ、何度も訪れているうちに今の旦那様と知り合い、そして半年ほど前に結婚。
大好きなバリに住むことになった。
彼女の家はバリの中でも一番ごった返してるゴチャゴチャした町、クタ。
私はそんな騒がしい感じがとっても大好きなので、いつもこの場所に泊まるのだけど、リゾートを求める観光客にとっては少しうるさい町。
その町の、小さい家に彼女は住んでいて、日々本当に何もせず過ごしているらしい。
”でもね、日本じゃ何もしないと置いていかれた気持ちになるでしょ?でもここじゃ全くそんな気分にならないの。時間もゆっくり進んでて自分もゆっくり進んでるの”
と、彼女。
”いいね。私もここに来たらそんな気分になれるから、ここが大好き。日本のいいとこでもあるんやろうけど、常に走らなきゃいけないってことがすごく疲れちゃう。ここに来たら不思議な力もらえて充電できるよ。私もここに住みたい”
と私。
”でも、実際ここで生活するとなると色々障害があって大変だよ。文化の違いは大きいよ。それにもう一生ここだよ?そうなると他の国にも行けない、日本にも自分の力じゃ帰れないんだよ。寂しいよね”
と彼女は言ってた。確かにそうだ。
旅行気分で来てるうちは、なんでも安くで楽しめる。この島でやりたいことできるし、食べたいモノ食べれる。でもここの人になってしまったらこんな楽しみ方はできないもんね。
”この間ね、どぉーーしてもカプチーノが飲みたくなったの。スタバの濃いカプチーノが。でも高くて買えない。スタバのカプチーノ1杯でこっちのコーヒー100杯飲めるんだよ?なんかすごくむなしくてさ・・”
と、彼女は続けた。
私はこの日、どーしてもスタバのコーヒーが飲みたくなって、お昼に買いに走ったところだった。それも、旅行者だからできたのね。そこまで考えもしなかった。夜に砂浜で食べた海鮮料理も、クラブでお酒を飲むことも、旅行者ならでは。それをとってしまったら、私はここの暮らしをどう思うだろう・・?日本へ帰りたい、イヤだ。と思うかもしれない。
彼女の話を聞いて羨ましい気持ち反面、無理だわ・・という気持ちがとても大きかった。
訪れる、と、住む、は本当違うね。
昨日見たようなそんなにいい暮らしをしている人なんてごく一部なのよね。
私ももしそんな生活が叶うなら、仕事に成功するか、お金持ち男性をゲットするか。2つに1つ。
んー、どっちも微妙・・・
南国に住むっていうテレビ番組がしていた。
場所はヴェトナムにバリ。釘付けになった。
むちゃくちゃ広い家にお手伝いさんまでいて、車の運転手まで常時待機。
そんな生活で、驚くほどのお値段。
でも、こっちからお金持って行ったとしても、向こうでの維持するお金を稼がなきゃいけないのよね、そこが問題となるわけで。
あちらで生活されてるかたは、芸術家のかたや現地で商売されてるかた、現地のかたと結婚されてる方が多かった。みなさん、やはりお金持ち。
8月にバリへ行ったとき、現地の人と結婚をしてバリへ移り住み、レストランを営みながら生活をしている女性と知り合った。
彼女は、6年程前にバリの魅力に魅せられ、何度も訪れているうちに今の旦那様と知り合い、そして半年ほど前に結婚。
大好きなバリに住むことになった。
彼女の家はバリの中でも一番ごった返してるゴチャゴチャした町、クタ。
私はそんな騒がしい感じがとっても大好きなので、いつもこの場所に泊まるのだけど、リゾートを求める観光客にとっては少しうるさい町。
その町の、小さい家に彼女は住んでいて、日々本当に何もせず過ごしているらしい。
”でもね、日本じゃ何もしないと置いていかれた気持ちになるでしょ?でもここじゃ全くそんな気分にならないの。時間もゆっくり進んでて自分もゆっくり進んでるの”
と、彼女。
”いいね。私もここに来たらそんな気分になれるから、ここが大好き。日本のいいとこでもあるんやろうけど、常に走らなきゃいけないってことがすごく疲れちゃう。ここに来たら不思議な力もらえて充電できるよ。私もここに住みたい”
と私。
”でも、実際ここで生活するとなると色々障害があって大変だよ。文化の違いは大きいよ。それにもう一生ここだよ?そうなると他の国にも行けない、日本にも自分の力じゃ帰れないんだよ。寂しいよね”
と彼女は言ってた。確かにそうだ。
旅行気分で来てるうちは、なんでも安くで楽しめる。この島でやりたいことできるし、食べたいモノ食べれる。でもここの人になってしまったらこんな楽しみ方はできないもんね。
”この間ね、どぉーーしてもカプチーノが飲みたくなったの。スタバの濃いカプチーノが。でも高くて買えない。スタバのカプチーノ1杯でこっちのコーヒー100杯飲めるんだよ?なんかすごくむなしくてさ・・”
と、彼女は続けた。
私はこの日、どーしてもスタバのコーヒーが飲みたくなって、お昼に買いに走ったところだった。それも、旅行者だからできたのね。そこまで考えもしなかった。夜に砂浜で食べた海鮮料理も、クラブでお酒を飲むことも、旅行者ならでは。それをとってしまったら、私はここの暮らしをどう思うだろう・・?日本へ帰りたい、イヤだ。と思うかもしれない。
彼女の話を聞いて羨ましい気持ち反面、無理だわ・・という気持ちがとても大きかった。
訪れる、と、住む、は本当違うね。
昨日見たようなそんなにいい暮らしをしている人なんてごく一部なのよね。
私ももしそんな生活が叶うなら、仕事に成功するか、お金持ち男性をゲットするか。2つに1つ。
んー、どっちも微妙・・・
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