Mとのディナー

親友Mとの食事。
6時きっかりにDiorのポーチを持ってお手洗いに立つ。
お化粧直し。

そしてお店へ向かう。
http://www.leafkyoto.net/newopen/0104/shop02.html
お料理はコースにした。お安い。
前菜、パスタ、お肉料理、デザート、コーヒー。
そして私はビール。Mはお酒NGなのでマンゴージュース。

ガツガツ食べながら、恋バナなんぞを聞いてもらう。
『んーー、恋愛に冷めすぎ。頭で考えすぎだよ。頭でするもんじゃないし、楽に一歩踏み出してみたら意外と違う世界が待ってるかもよ！ダメだと思ったら私が手引いてひっぱたげるからさ！』とM。
そうね〜。と食べる手を止め、ふんふんうなずく私。
背中押してもらいたくてさ。きっとMのことやからそんな私の心理も読めてる。
『声聞きたいなーって思ったり、会いたいなーって思ったり、いざ声聞くと苦しくなったりするの。側に居て欲しいって思う』とオノロケに近い私の発言にMはどんどん背中を押してくれる。

色恋話に花咲かせてると、携帯が鳴る。見ると母。
出ると、いつもより陽気な母の声。
『○○ちゃ〜ん。いまどこにいるのぉ？ちょうどお友達ととってもいい雰囲気のお店で飲んでるんだけどMちゃんと一緒に来ない〜？』と甲高い声でお誘い。
こっちはビール1杯とマンゴージュースで素状態の2人。
来て来てとノリノリの母達に負け、向かう。

母達の飲んでいたお店は昔からあるような、小さい音でブルースが流れているバーだった。
けっこう出来上がってしまっている二人。
4人で、恋バナ、人生などについて語らいあう。
とっても奥が深い内容だった。

付き合い30年という母とその友は、言いたいこと言い合って、たまにきついガツンとくるコトバも飛び交って、でもそれもお互いを思い合ってるからこそ出るコトバだって私たちには感じれて、30年たってもお酒飲みながら語り合い、ちどり足で帰る二人が羨ましかった。
そしてそんな後ろ姿がとってもかわいかった。